1948-12-09 第4回国会 衆議院 予算委員会 第7号
しかし林業に関する限りは、この團体は基本團体である。この機構を通して民林の緑化をはかる以外にないと私は考えます。そこで森林組合の將來について、私は次のような点を若干懸念いたしておるものでございます。ということは、森林組合は一つの強制加入というふうな形をとつておる。またその議決権というものは、必すしも平等ではありません。
しかし林業に関する限りは、この團体は基本團体である。この機構を通して民林の緑化をはかる以外にないと私は考えます。そこで森林組合の將來について、私は次のような点を若干懸念いたしておるものでございます。ということは、森林組合は一つの強制加入というふうな形をとつておる。またその議決権というものは、必すしも平等ではありません。
○井出委員 ただいまの林野局長官の御答弁で、政府当局が森林組合という團体を林業の基本團体であると御認識になつている点は、私どもも大いに敬意を表する次第であります。そこで從來薪炭の取扱いにつきましては、政府の統制機構の最末端におきまして、一つの指定機関として薪炭の取扱いをやつてまいつたのであります。